美味 牛タンシチュー

　　牛タンシチュー　　

今回は、牛タンシチューが酒の肴です

高級な一皿を家庭でも食べてみたい企画

なかなか手に入らない牛タン塊肉を使って定番のシチューを作ります

牛タンとは、牛の舌の食材としての呼称です

焼肉では薄切りにして「タン塩」もしくは「ネギタン塩」として

供されることが多く定番メニューです

舌はもともと筋肉の塊であり

脂肪分は少なく、タンパク質を多く含みます

スジのような固い部分はないものの

肉質は全体的に固く

極力固さを目立たせないため

焼き肉などでは薄切りにして食べることが多いです

厚切りの場合も切れ込みを入れて

食べやすくするなどの工夫がなされることが多いです

その他の調理法には塩と香辛料に漬け込んで燻製にし

香ばしさとしょっぱさが特徴のスモークタンがあります

厚切りの牛タンの場合は

側面をよく見ると舌の表面の構造が見えたりすることがあります

味としては、ロースなどのように

口に入れたときに広がる旨味というよりも

十分に咀嚼して口の中で転がすことで

牛タンからしみ出す肉のうま味を楽しむといった側面が

強いということができます

厚切りの場合

その固めの肉質ならではの歯ごたえ・食感も魅力です

そんな、牛タンを圧力鍋で下茹でをしてから

野菜・スープとともにもう一度圧力鍋で煮ます

と～ろとろのやわらかいタンに

コクのあるシチューがよく合いますよ～

材料は4人分です

牛タン塊肉　600g　　にんにく　1～2片　　玉ねぎ　1と1/2個

人参　1と1/2本　　セロリ… 1本

調味料

牛タン用

バター　大さじ1/2　　塩コショウ… 適量

野菜炒め用

バター　大さじ1

煮込み用

赤ワイン　400ml　　スープ　600ml　　コンソメスープの素　小さじ1

デミグラスソース　1と1/2缶　　トマト缶　1/2缶　　ローリエ　2枚

作り方です

鍋にたっぷりの水・牛タン塊肉を入れ火にかけ

5分ほど茹でアクを取ります

圧力鍋に水・アクを取った牛タン・セロリの葉を入れ強火にかけ

弱火で15分加圧し火を止め一晩おきます

セロリの葉を取り出し表面に固まった脂を取り除き

肉は1.5cm幅に切り塩コショウをして

バターで焼き圧力鍋に移します

にんにくは薄切りにし竹串で芯を取り

玉ねぎ・人参・セロリは1cm角に切り

バターでじっくり炒め圧力鍋に移します

赤ワインは、半量になるまで煮詰め圧力鍋に移します

さらに圧力鍋に

スープ・コンソメスープの素・デミグラスソース

トマト缶・ローリエを入れひと混ぜし

火にかけアクを取ります

ふたをして強火にかけ、弱火で15分加圧し30分ほどおきます

スープはざるでこして鍋に移し

丁寧にアクを取りながら中火で煮詰めます

とろ～っとしてきたら弱火でさらに煮て

牛タンを入れひと煮立ちさせて

酒のおつまみの完成で～す

---

• ホーム
• ページトップ
• 同カテゴリの他エントリーを読む
• RSS

タグ：牛タンシチュー